シカゴのガーデンショーにキャビノチェが参加
シカゴのガーデンショーにキャビノチェが参加
今年の8月12、13日にアメリカ・イリノイ州にある「ドナルド・E・ステファンズ コンベンションセンター」で、展示会「ザ・ガーデンセンターショー」が開催。キャビノチェが参加しました。
海外のガーデンショーは、生産者の多い地域で開催されることが多く、今回もその地域でビジネスを展開している企業などが参加。
この時期はサマーバケーションでガーデンセンター(=植物、園芸用品、庭づくりに必要な資材を販売するお店)は忙しく、参加者は1日100人ほどで、例年と比較すると少なめでした。
現地の様々なガーデンセンターを実際に見学してきたので、その模様をお伝えします!
まず、シカゴのガーデンセンターは、店舗の敷地面積が広く、日本と比較すると植物の販売もかなり多めです。
同時に家での暮らしを豊かにするアイテムを販売していて、フライパン、フォーク、ナイフ、お皿などのキッチンで扱うアイテム、フレグランス、子供のおもちゃ、ペットフードなども扱っていました。
現地には野鳥も多く、鳥の巣箱、フードもありました。そして道中には鹿も🦌
カントリーサイドエリアは、圧倒的に一戸建てが多く、庭にお花や植物を植え、ガーデニングを楽しむ方向けにガーデンセンターは展開しています。
一方で、ニューヨークなどのシティとなると、ユーザーは屋内やベランダで楽しめる観葉植物を選ぶ傾向にあり、現在の日本の園芸シーンと似た部分があります。ショップの広さはシカゴに比べると小さめだそうです。
さらに、展示会では「ガーデンセンター向けにどんな商品がいいのか」、「それらの商品をどのようにしてガーデンセンターの売り上げを伸ばすか」というトピックをもとに、ミレニアム世代、Z世代の売り上げをどう伸ばしていくかということを課題として扱っていました。
会場ではセミナーも開催。登壇者は業界関係のアナリスト、生産者、ガーデンセンターのオーナーが参加し、課題に対しては「SNSをうまく使い、育て方などがわかりやすい植物を販売しましょう。それに伴う商品を出そう」などという意見が交わされていました。
会場の出展メーカーが展示している植物は、1年を通して花や緑を楽しめる植物が多い印象。紫陽花、薔薇、冬越しをして毎年花を咲かせるものが人気でした。
展示会に参加した弊社社員は「ちょっと面白かったのは、植物や動物を題材にしたポストカード、デザイナーが出店していました。植物に関連した雑貨系を販売されている方もいらっしゃったり。植物を含め、生活を豊かにするというのでガーデンセンターショーが展開されていました」と明かしてくれました。
「フレグランスを扱っているお店もあって、自然を愛しながらも生活を豊かにしようという考えがあることがよく伝わってきました」と話していました。
最後に、弊社社員がシカゴで食べたシカゴピザの写真を載せます!
Greeneryの皆さんも、シカゴへご訪問の際は、ガーデンセンターとシカゴピザを堪能してみてください!