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枯らさないサポートのbio plants

枯らさないサポートを行うbio plants

琵琶湖のほとりにある灌木植物、塊根植物専門店「bio plants」(滋賀県大津市萱野浦24-50 ティアラ大津 1F)は、お客様が植物を枯らすことのないようにサポートを行なっているお店です。お店ではSUSteeを扱っていただいています。

店舗は琵琶湖のほとりにあって、とってもいい景色。湖を挟んだ反対側には、比叡山があります。夕日もとっても綺麗だそうですよ。

店内では植物を見ながら絶景も堪能。

 

コロナ禍では観葉植物を自宅で楽しむ需要が増え、それに伴ってbio plantsのお客さんは一時期、オープン前の朝からお客さんが行列を作るように。店主の宮家さんは「やっと塊根、灌木植物が認知されてきたなぁという感じ。やっぱり買って終わり、にはしたくないです。単価が高いので、やっぱりお客さんは枯らしたくないという思いがある。買うのも、買ってからも不安だと思います」と話し、だからこそ、購入後の育成環境や水やりの方法についても丁寧なサポートを心がけているそうです。

黒SUSteeが一番売れてますね。

 

店内には、マダガスカルやアフリカなどの遠く離れた土地からやってきたオベサ、パキポディウム、アガベといった植物が並びます。「灌木系はほとんど輸入。根っこを切られた状態で届きます。せっかくはるばる海外からやってきたのに、枯れてしまうとかわいそうだなと思って」と語る宮家さん。だからこそ、植物に寄り添ったサポートに力を入れています。

現在の琵琶湖ほとりの場所にお店を移転してから約6年ほど。灌木や塊根植物というジャンルの好きなコアなお客さんから、SNSで塊根植物を見つけ「これありますか?」と聞いてくる20代くらいの方もいるとか。

 

気温38度なのに お客さんでにぎわう

 

この日もたくさんの来客が。近所にお住まいのマダムは、こちらのお店で植物や鉢の他、SUSteeを10本ほど購入し、それぞれの鉢に挿して使っていることを明かしてくれました。

飛び出し注意のような看板も。たくさんの植物が日光浴をしていました。

 

8〜9割が水やりに苦戦

 

お店で扱っている植物の主な自生地は、南アフリカ、南米、北米などの乾燥地。宮家さんによると、植物を枯らしてしまうお客さんの8割、9割は、水やりの失敗によるものだそうです。

お店には大きさも様々の珍しい植物が並んでいます。とあるお客さんは購入した数万円の植物の鉢を持って来店し「葉っぱが枯れる」と宮家さんに相談。灌木植物、塊根植物を長年愛好していたベテランの方だったため「俺の水やりは間違ってないだろう...」と戸惑っていたそうです。

そこで、宮家さんは店舗で植物を預かり、SUSteeを挿して管理を行なってみたところ、2日でSUSteeのインジケーター部分が白色に。お客さんは鉢の中の土が乾いていないと思い込み、1週間水やりをしていなかったそうです。経験豊富な人でも、水やりの悩みは絶えません。

 

梅雨がほぼない 暑さ続く

 

また、今年は春らしさがなく、梅雨もなく、こうした天気の変化によってお客様からのお悩みもたくさん寄せられているそうです。「このあたりは梅雨とされる時期に、雨が降ったのは3日くらいでした。水やりも難しいところですが、色の変化で知らせてくれるSUSteeを使うと、大丈夫、安心だと伝えています」

 

 

来店客の7割は男性。

bio plantsには陶芸職人が手がけた鉢も販売しており、お客さんはそれぞれの世界観や見た目を大切にしながら植物を育てているそうです。「SUSteeの黒が出たことで、(植物や鉢の)見た目のこだわりが強い方も使ってくれるようになりました」と話しています。

 

 

bioplantsは、植物と人との関係を丁寧につないでいます。

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