植物と野菜のトリセツ

❄️寒くなるころに注意すること

ここ最近は、急激に気温が下がって、人間も体調を崩しやすい時期になってきましたね。
植物たちにとっても、秋の終わりから冬の始まりは環境の変化が大きく、注意が必要な季節です。

今回はそんな季節の変わり目に、植物を元気に保つための「寒くなるころの注意点」を3つの視点からご紹介します。

 

🌱 植え替えはお早めに

秋は植え替えに適した季節ですが、気温が下がってくると植物の根の動きも鈍くなります。
11月以降、特に最低気温が10℃を下回る頃には、植え替えは控えた方が安心です。

根が動かないと新しい土への馴染みが悪くなり、ダメージを与えることに…

▶︎多年草や観葉植物の植え替えは、できれば10月中までに済ませておきましょう。

🪴どうしてもタイミングを逃した場合は、寒さが緩む春まで待つのが◎。

💧 水やりのタイミングを見直そう

気温の低下とともに、植物の蒸散量(=水分の消費)も減っていきます。
今まで通りに毎日水を与えていると、根腐れの原因になることも。

午前中に水やりを済ませることで、夜間の冷え込みによる根の冷害を防げます。

観葉植物などは、「葉のしおれ」「鉢が軽くなった」なども水やりのサインに。

季節の変わり目こそ「SUStee」を使って水やりの指標にしてみてください✨
 

🏠 置き場所にもひと工夫

夜間の冷え込みが厳しくなってきたら、屋外管理の植物の見直しも必要です。

朝晩の気温差が大きい場所では、夜は室内に取り込むなどの対策を。
窓際に置く場合も、夜間はカーテンなどで冷気を遮ると安心❤️
地植えの植物には、バークチップや腐葉土でマルチングすると寒さ対策になります。
 

🌱Greeneryから

植物の成長が穏やかになるこの時期は、「休眠に向けての準備期間」
必要なお手入れを早めに済ませて、植物もあなたもゆったり冬支度をはじめましょう。

\コメント欄では、みなさんの秋〜冬の育て方工夫もお待ちしています🪴/

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